ついこの間まで、雪が降って寒かったけど、今夜は雨。
季節は移ろい、やがて春が訪れる気配なのかな。
卒業シーズン到来、うちの長男も、高校卒業だ。
僕に似なくてもいいのに、紆余曲折の歩み。
単位制の高校にゆっくりと通い、4年がかりで修了し、
めでたく卒業にたどり着いた。
受験勉強に未だ飽き足らず、もう一年やりたいということなので、
かつて浪人時代を過ごした父親として、そのキャリアを活かし(笑)
しっかりとアドバイスなどして行こうと思っている。
先日、高校卒業生OB同窓会のイベントがあった。
今年は、我々1983年卒業生が幹事となって、全卒業生同窓会総会を
主催することになっていて、今回のイベントは、その事前行事の
一つである。
同級生の有志が実行委員会を運営、今回は年次下の卒業生を招集し、
6月に開催される、同窓会総会の協力をお願いする趣旨だった。
実行委員会は、意識が高く責任感も強く、なんとしても
同窓会総会の成功を収めるためにと力を注いでいる。
僕は、大した働きもできず、みんなに対する後ろめたい気持ちも
少なからずあるのだが、節目節目には参加しようと思っている。
今回のイベントで、とても嬉しかったのは、後輩のOBたちが
我々の想像以上に協力的であることが分かったことだ。
イベントの最後に、応援団のエールがあったが、同級生の
応援団OBの声出しには、鳥肌が立ったし、盛り上がった。
そして、校歌の合唱、卒業29年経った今も、歌が始まれば、
奏楽で歌詞が自然と出てくるから不思議なものである。
参加者の中で、卒業年が最近の若い年代ほど声を張り上げていて、
そこにエネルギーを感じ、なんだかジーンときてしまった。
母校を想う、OB・OGたち、同じ高校を卒業した絆を確認できた。
僕は今後も、幹事の仕事をメインでやることは難しいけれど、
同窓会総会の成功を視野にサポートしていこうと考えている。
さて、卒業ソングといえば、「卒業写真」
ユーミン作、山本潤子(Hi-Fi Set)の歌唱でいかが?