メジャー・ア・リーグの王者に輝いたレイズの岩村選手の言葉。
「強い者が勝つのではなく、勝った者が強いんだ。」
コレと似たような発言、北京五輪、柔道金メダリストの石井選手も
そう答えていたような覚えがある。
実力の拮抗した者同士の勝負の間では、そういうことかもしれない。
しかし、レベルの違う者同士でも、低い方が勝つチャンスはあると思う。
高い方のチカラを出させないアイデアを考えることは、ひとつの手段だろう。
それ以前に、自分たちのベストを尽くすことは言うまでも無い、としてもだ。
選手の年俸総計において、レイズはメジャー30球団のうち、29位と低い。
オーナーにとってみれば、悪くない投資であり、費用対効果も高いだろう。
まさか、レッドソックス、ヤンキースに勝ってしまうとは・・・ね。
このようなこと(レイズの優勝)が起こるということは、我々の日常においても、
参考になる要素が見つかりそうだ。
昨年、最下位のチームが、翌年、チャンピオンになることができたのだから。
これで、ワールドシリーズは、フィリーズ対レイズに決定。
レギュラーの岩村選手にとっては2年目にして、大舞台に立つことに。
一方、フィリーズの控えながら田口選手は、3度目のステージ。
田口選手の強運もスゴイ[E:good][E:baseball]
面白いゲームが期待できそうだ。
最終7戦までもつれるような、激しい展開を期待する。
で、勝った方が強いチーム、ということで。
それが、強い者の定義、かな?