大谷が投手・DHでベストナイン、史上初のW受賞!
WBC強化試合オランダ戦で、東京ドームの天井裏へ打球を放つ大谷選手
(毎日新聞web刊より)
薄々そうなる予感はしていたことが現実になり、その凄さに驚かされる。
投手として規定投球回数、打者として規定打席に届いていない選手が、
ベストナインに選ばれることは異例のこと。
しかし、誰もがこの偉業に異議を唱える立場にないわけであり、
文句も出そうにないのである。
10勝、22本塁打、日本人でベーブルースを生で拝んだことのある人が、
おそらくいないであろうこの日本で、それを再現する若者が出るとは。
アッパレ、である。
プロ入りから4年、投打とも着実に進歩してきたが
「課題がいっぱいあり過ぎて絞れないが、一つでも多く克服したい」
と一層の成長に意欲を見せた。
さらに来季に向けて「また日本一を取ることが一番の目標。
個人的に納得できるシーズンにしたい」と早くも連覇を見据えた。
(11/25(金)20:37配信 毎日新聞web刊より)
さて、光が当たるところがあれば、影もできるのである。
ソフトバンク・ホークスから、ベストナイン受賞、まさかのゼロ???
優勝できなければ、最多勝を上げても選ばれなかった和田投手。
3割以上で打者ベスト10にランクインしても選ばれなかった内川選手。
柳田選手、松田選手、今宮選手、サファテ投手、揃って落選である。
(写真 Full-Count 11/25(金)17:29配信 より)
タイトルホルダーや常連が相次いで落選、今年のベストナイン選出は
とても狭き門となった。
勝負の世界が厳しいことを思い知らされると共に、マスコミが喜び、
ファンが納得するスーパースターの存在が、不可欠なプロの世界、
二刀流の大谷選手、海を渡る前にもっともっと暴れまくってほしい。
まだ発表されていない、MVPも持って行きそうな勢いなんだけど。
2017年も、こうご期待、である。
オマケは1983年、世界のミュージシャンのMVP、グラミー賞受賞
アルバム「TOTO Ⅳ~聖なる剣」より「Africa」♫
ちょっと古いかな?古いけど、カッコイイ~!