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金ちゃんの本音と建て前+plus

エス・デザイン代表のブログ

2時間でおさらい?できない!

日記・エッセイ・コラム

先日、TSUTAYAで立ち読みをしていたら、この本を発見。

「2時間でおさらいできる 日本史 近・現代史篇」

2時間でおさらいできる日本史 近・現代史 (だいわ文庫)

2時間でおさらいできる日本史 近・現代史 (だいわ文庫)

この手の本を、時間以内で読んだためしがないのだが(笑)

著者は、予備校の先生である。

河合塾早稲田予備校で、講師をバリバリ務めている方だ。

なので、内容はとても分かりやすく、個人的見解も含まれる。

 

振り返ると、中学・高校時代に習った日本史で学んだことって、

歴史的出来事とか、その年代・年号、関係人物、それらの暗記?

 

時代背景や、人々の暮らし、政治の是非、外国との関係の変遷、

つまり、日本の歴史の意味について、詳しく教えてもらえなかった。

 

さらに言えば、とりわけ、明治維新以降の近・現代史について、

太平洋戦争(第2次世界大戦)前後、国際的な日本の立場など、

習った記憶が無いのである。

受験の準備や、学年末のせいで、時間切れだったのかもしれないが。

 

結局、社会に出て、まったく役に立っていないことに気づく。

 

そんな想いが、TSUTAYAで、込み上げてきた。

僕は、話題の村上春樹の「多崎つくる・・・」などには目もくれず、

その本を衝動買いした。

 

で、完読した。

「実に面白い!」(ガリレオの湯川教授[福山雅治]のように)

 

2時間では読めなかったが、160年間の歴史を2時間で、は失礼だ。

開国→明治維新→自由民権運動→日清・日露戦争→第1次世界大戦

→金融恐慌→中国侵略→太平洋戦争→敗戦・占領下・戦後→現代

てんこもり、である。

 

最後のページには、東日本大震災尖閣列島問題が書かれている。

2013年1月15日第1冊発行、なので、ギリギリまで押さえているあたり、

さすが、予備校の先生である。

 

僕の感想としては、160年の短い間に、よくもまあ多くのドラマが起こり、

トラブルを乗り越え、乗り越えられなくとも前へ進み、また道をあらため、

明治→大正→昭和→平成、と日本は歩んできたものだなあ、と感心した。

 

「日本を今一度せんたくいたし申候(もうしそうろう)」

これは、坂本竜馬が姉の乙女に送った手紙の一節である。

 

現代の日本もまた、グローバル化(国際化)や変革の課題を抱えている。

しかし、せんたくする(洗濯=選択)必要は一回では足りないだろう。

汚れたら、何回もせんたくしなければいけないし、着替えがないから、

また、せんたくしなければ、キレイにならない。

御託を並べるつもりはないが、せんたくする気持ちが大切である。

 

で、次に読むのは、当然、これか?

2時間でおさらいできる世界史 <近・現代史篇> (だいわ文庫)

2時間でおさらいできる世界史 <近・現代史篇> (だいわ文庫)

こちらの著者は、代々木ゼミナールの先生だ。

コロンブスの大航海時代から始まるこちらの文庫本。

パラパラ見ると、芸風が違って面白そうである。

とても、2時間では、読めそうにない(笑)