フットサルW杯に挑んでいる日本代表が、全グループの中で
最もレベルの高いチームが集まった「死のグループ」を
1勝1分け1敗で乗り切り、初めての決勝トーナメント進出を決めた。
リビア戦、勝利の後、ミックスゾーンに現れたカズこと三浦知良は、
「まだ完全に決まったわけではないですけど」
と前置きしたうえで、グループリーグ突破の要因をこう語った。
「初戦のブラジル、第2戦のポルトガルは、大量点で負けていても
おかしくないほど、力のあるチームでした。
実際に他のグループを見ていても、2強がいるところには、
ずいぶん点を取られて負けているチームが多かった。
そうした中で、ブラジル戦は3点差に抑えて、ポルトガルとは引き分けて、
勝ち点1を取れたことが大きかったのかな、と思います」
(以上、ヤフーニュースより抜粋)
カズはスタメンでもないし、長い時間プレーをする役割があるわけでもない。
しかし、自らの影響力で、フットサルに世の中の関心を集める貢献は大きい。
さらに、精神的支柱として、チームをまとめるミッションもこなしている。
それでもなお、
「できるだけ自分がそのピッチに立ったときには、ベストを尽くせるように
準備している。僕の中には『もっとやりたい』という想いがあるので。」
さすが、「キング・カズ」である。
決勝トーナメントでの、日本チームの戦いに期待したい!
「擬態」 by ミスチル