福岡を含む北部九州は、7/23(昨日)梅雨明けした。(気象庁発表)
平年よりも4日ほど遅いらしい。
今年は雨の日が多く、豪雨に見舞われた地方もあり、大変な梅雨だった。
何はともあれ、夏、到来である。
気がつけば、ロンドンオリンピックの開会が間近である。
スポーツオタクの僕としては、寝不足の日々が続きそうだ。
興味のある競技は、多々ある。
サッカー、バレー、体操、卓球、水泳、陸上、柔道、レスリング、バドミントン、
他、さまざまの競技、それぞれ見所がたくさんあって、楽しみだ。
中でも、特に注目の競技は、マラソンである。
今回のマラソンコースだが、テレビの報道などで見た方も多いと思うけれど、
常識を覆す、とんでもない設定になっている。
シティと呼ばれる街中を3周するコースで、道路幅は狭く、石畳の路上を駆け巡り、
途中、途中で、直角を含む、全部で90箇所以上のカーブを曲がる必要があるのだ。
スタート地点からシティまで、シティからゴール地点までは、平坦で直線的だが、
その距離が全体に占める割合は小さく、勝負のポイントはそこにはないだろう。
すなわち、シティを制するものが、ロンドンを制す、のである。
恐らく、このコースは、選手たちの体力をいや応なく奪っていくだろう。
カーブを曲がる=スピードを落として、また上げる
という、ストップ&ゴーを繰り返さなければならないからである。
90箇所以上のカーブで、こんな動きを強いられるなんて、無茶な話である。
しかし、出場選手、条件はみんな一緒、サバイバルレースになるだろう。
優勝を有力視されている、ケニアやエチオピアの高速ランナーは、どう走る?
最高でも入賞クラスと予想される、日本人ランナーは、どう攻略するのか?
果たして、番狂わせは起きるだろうか?
んー、とっても楽しみなのだ。
個人的な話だが、先月の半ばから、ランニングをスタートした。
正確には、ランニング&ウォーキング、つまり、全部を走ってはいないのだが。
それでも、10kmくらい動くと、すごい量の汗を発散できて、気持ちがいい。
1時間以上カラダを動かし続けるとこうなるという感覚を、すっかり忘れていた。
やり始めて、1ヶ月を過ぎてやっと、ゆるい習慣になってきた。
いいことだ。
ありがたくも、Facebookで繋がった11人の仲間と、一緒にワークアウトしている。
走った距離は自己申告制で、お互いに見えないプレッシャーを掛け合いながら、
「いいね!」ボタンを押す日々なのである(笑)
そんなわけで、マラソンに関してナイーブになってしまう、今年の夏なのである。
熱く駆け抜けようぜ!「RUN」by B'z