金ちゃんの本音と建て前+plus

エス・デザイン代表のブログ

SOMEDAY

 
先日、友人と、行きつけのスナックに飲みに行ったときのこと。
 
よもやま話もそこそこに、じゃあ、そろそろカラオケでも、
という感じで、何を唄おうかコントローラーで曲を検索した。
 
お決まりパターンだと、ミスチルかサザンを選んでしまうところ、
何故か、佐野元春の唄う姿が目に浮かんだ。
 
そのイメージは、2,3日前に、NHKの深夜番組で見たライブの記憶だ。
 
ふと、彼の歌を唄ってみたくなった。
いざ、探してみると、これは難しいな、やめようかと思った。
 
弱気になったところ、目に留まった曲は、「SOMEDAY」。
おっ、これは何とかいけそうだ、選曲、転送、ピッ!
 
唄った。
 
歌詞を読んで、それを唄った。
唄った歌詞を脳裏に刻んでいく、なーんて大袈裟な表現だが、
すごくいい。
 
 
窓辺にもたれ 夢のひとつひとつを
消してゆくのは つらいけど
若すぎて 何だか解らなかったことが
リアルに感じてしまう この頃さ
 
中略
 
だからもう一度 あきらめないで
まごころがつかめる その時まで
 
中略
 
信じる心 いつまでも SOMEDAY
 
 
  
80年代の歌、僕たちは、まだ、学生だった。
 
そのとき、この歌詞の意味は、理解できなかったと思う。
佐野元春も、まだ若かったはずだが、すでにリアルに感じていたのか?
 
その感覚を、感じることができるようになる、あるいはなった?
それが、いいことかどうかは分からない。
 
ただ、リアルに感じてしまうことは、大人になってしまったこと?
それが、いいことかどうかも分からない。
 
でも、そんなことを気にする必要はない。
いつまでも、信じる心を持ち続けることが大切なんだ、と。
 
そんなメッセージを、歌から受け取った、勝手な解釈だけど・・・。
 
最近、仕事と向き合い、自分なりに注力しているつもりだが、
なかなか成果として表れない。
そんなジレンマが、常にある。
 
しかし、それも、幾度となく繰り返してきた経験である。
切り抜ける方法は、ひとつしかない。
 
信じる心、いつまでも、である。
 
そして、成果が出る日は、SOMEDAY。
地道に努力を重ねるしかない、ってことかな、やっぱり。
 
それにしても、佐野元春、いい!
ほかの歌も、唄いたい、難しいけど!!
 
 
そんな彼のクリスマスソング「Christmas time in blue」