先日、映画「ROOKIES−卒業−」を観た。
実姉が、チケットを工面してくれて、その姉とめい、
僕と長男の4人で、近所のシネコンに行った。
内容は、テレビドラマのスペシャル版で、悪評高き
二子玉川学園高校の野球部の甲子園への挑戦を
描いた作品だ。
最近の日本映画のトレンドでもあるが、TBSが
プロデュースした作品で、テレビでそのドラマを
見ておかないと、楽しみは・・・の類だ。
それでも、姉と僕は、簡単に感情をコントロールされ、
一喜一憂しながら、楽しく観賞した。
長男とめいは、それほどのことでもなかったらしく、
長男は高2、めいは中1と、成長しているようでいて、
感動が小さいようでもあり、アレっと・・・。
感受性のほうは豊かなのかどうか、ちょっと心配だ。
それとも、こっち(姉と僕)のほうが、映画の製作者に
まんまとはめられてしまったのだろうか。
僕が、この作品で印象に残ったのは、エース(投手)が
つぶやいたセリフ。
「夢の果ては、ねえな。」
夢を達成したときには、既に次の夢が芽生えている、
みたいな。
それにしても、主演の佐藤隆太は熱い、テンション高い。
平成の森田健作(現千葉県知事)と呼ばせてもらいたい。
青春モノは、大袈裟すぎてちょうどいい。
エネルギーが爆発するくらいでなければ、ね。
スッキリ感が残った。