金ちゃんの本音と建て前+plus

エス・デザイン代表のブログ

OKINAWA と”なんだか泣けるCM”

6月になった。

 

僕のプータロー生活も、1ヶ月を経過した。

 

先日、ハローワークの雇用保険説明会があり、僕と同じく

参加されていた方々の数の多さに、驚かされた。

みんな、プー?

景気の悪さを、身をもって感じた。

 

先月(5月)は、自分点検、とでも表現しようか、

再就職を探すより、自分のココロのケアーとか、

置かれている環境のこととかを整理した。

 

一番刺激を受けたのは、沖縄の一人研修だった。

呑気に旅行したりして、お気楽な身分だねえ、

とか、何も知らない人は思うかもしれないが、

僕の中では、単なる旅行ではなく、視察ということに

なっている。

 

沖縄は、2泊3日の工程で、主に瀬底やタイガービーチなど、

リゾートホテル計画を進めていた(過去形)東京の会社が

施工または計画半ばにして、破綻してしまったプロジェクトを

見学させてもらった。

 

建設中の瀬底リゾートホテル

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瀬底ビーチの風景

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僕を案内してくれたのは、かつての先輩であり、その後

当該、東京の会社で、これらの物件を担当していた

E氏である。

 

タイガービーチのホテル建設予定地前の砂浜

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あと、ヤドカリくん(ちゃん?)

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沖縄では、よそ(というか日本列島)から訪れる人を、

内地の人、という。

 

沖縄でリゾート開発をしているのは、現地の人ではなく、

内地の人、である。

 

一口にリゾート開発と呼んでも、自然を破壊するような、

勝手な開発もあれば、一方で、自然と対峙し、共生を目指す、

地元民も賛成するくらいの良質な開発もある。

 

僕が今回、視察したプロジェクトは、後者の良い方である。

しかし、罪深くもあった。

新築ホテルの従業員として、沖縄の地元の若者を150人も

採用していたのだが、プロジェクトが暗礁に乗り上げて、

全員解雇してしまったことなどだ。

共生すべく、良かれと思ってやったことが、結果的に

問題になってしまい、裏目に出てしまった。

 

しかし、僕の胸の内には、「よくぞここまでやったな」、というような

賞賛の気持ちが湧いてきた。

 

不動産デベロッパーの経営は、ハイリスク、ハイリターン。

でも、失敗を恐れては、社会的な役目を果たせない。

ココロの中で、拍手である。

 

僕は、マンションの開発には携わってきたが、今回の

ホテルの開発を垣間見て、住宅で学んだノウハウは

ホテルでも活かすことができるように感じた。

むしろ、他のプロジェクトにおいても、住宅の知識があれば

十分に活用できるようにも思えたのである。

 

そんな沖縄の一人研修だったが、刺激をもらって、とても良かった。

 

さて、表題の「なんだか泣けるCM」が沖縄とどんな関係が・・・?

となるのだが、まったく関係ない。

YouTubeで、偶然見つけて、面白かったので、紹介しようと

思ったのだが、メインは沖縄の話になってしまった。

改めて紹介しましょう。

 

        なんだか泣けるCM

 

BGMで、チューリップの「青春の影」が流れ出すと、

俄然、優しい気持ちが盛り上がるような、いい感じ。

 

いずれ、この夫婦のようになる時がくるのかなあと・・・。

 

ダンナの部下とおぼしき、”旅割”兄ちゃんのキャラも濃いけどね。

 

気を取り直して、就活、ボチボチやっていかなければ。

今週、会社面接が2件あり。

履歴書とか、職務経歴書とか、準備しなきゃ。

 

ではでは。