久しぶりに歌った。
ミスチルの「終りなき旅」。
カラオケで僕が歌うレパートリーの中の1曲である。
この歌は、何度歌っても、歌い尽きる感じがする歌のひとつで、
歌うのは、必ずラストの1曲のときと、決めている。
それも、歌を歌って、僕の気持ちを伝えたい相手がいる時に
限って歌う1曲なのだ。
ミスチルの桜井氏のボーカルは、男の僕が聴いてもセクシーだと思う。
メロディーの上に、人生に対する想いが乗っかっているような気がして、
とても共感を覚えてしまうのだ。
そんな曲の詩の中で、好きなフレーズが、強いてあげると2ヶ所ある。
「難しく考え出すと、結局全てが嫌になって、そっと、そっと、逃げ出したくなるけど、
高ければ高い壁の方が、登った時きもちいいもんな、まだ、限界なんて認めちゃいないさ。」
というのが1つめ。
そして、「誰の真似もすんな、キミはキミでいい。生きるためのレシピなんて
無い、無いさ。」というフレーズがもう1つである。
最後に、「いい時ばかりではないさ、でも次の扉をノックしよう。
もっと、素晴らしいはずの自分を探す、終りなき旅。」と締めるのである。
この歌は、今ではここぞの一発で歌うわけで、その聞かせたい相手は、
一緒に頑張っていきたい仲間であるか、自分自身に向けてモチベーションを
高めるために歌うことがあり、逆にその分、簡単に披露したい歌ではないのだ。
ところで、僕が最近興味を持っているのは、桜井和寿氏と小林武史氏を中心に
活動を行っている、BankBandの活動だ。
彼らは、チャリティーコンサートを行い、貧しい国への生活援助資金を捻出して、
実際に国際的に慈善活動を展開している、素晴らしいユニットだ。
コンサートやライブ活動で披露する曲は、ミスチルの歌や、オリジナルの歌だけではなく、
桜井氏が選曲した、他のミュージシャンの歌、それを彼らがアレンジし、フレッシュな歌として
カバーしているのだが、その選曲のセンスが素晴らしいのである。
男女の区別はなく、例えば中島みゆきの「糸」という曲や、斉藤和義の
「歌うたいのバラッド」など、少し懐かしめの歌を、アレンジして再生している。
今、僕がカラオケとして、ぜひ歌ってみたいのが、この「歌うたいのバラッド」だ。
http://www.youtube.com/watch?v=Ti6-lssCKiY
「ああ、歌うことは、難しいことじゃない。ただ、声に身を任せ、頭の中を
からっぽにするだけ。」
という、始まり方の歌なんだけど、後半への盛り上がりが最高なのだ。
シャウト系の僕としては、とってもお気に入りの1曲なのである。
昨日は、後輩の大学院生と飲みに行って、いろいろお互いの意見を交換した。
とってもイイ奴で、できれば会社に参加してほしいと思っている。
もちろん、彼が決めること、僕は全面的に応援するつもりだ。
いい仲間と、自由に仕事をしたい。それが、僕たちの考え方だから・・・。
次回、カラオケのレパートリーもさらに増やして、いいお酒を飲みに行きたいと、
秋の夜長に想いに耽る、今夜の僕なのである。
もちろん、気の合うヤツと一緒に飲みに行くことを、前提にということで・・・。