今日、2件の訃報が届いた。
1件は、以前の勤務先の次長の死(病気のため)。
そして、もう1件は、取引先の課長の死(自ら絶った)。
急逝であった。2人とも、働き盛りの管理職だった。
やりきれない気分になった。
この気持ちを、文字で伝えることはできそうにもない。
人間は、こんなにも簡単に死んでしまう生き物なのだろうか・・・。
ショックだ・・・。とても悲しい・・・。寂しすぎる・・・。
いのち、なんと儚いものだろう。
家族や同僚にとって、これ以上残念なことはないだろう。
そして、どれほど尊いいのちだったことだろう。
運命は、何故、残る者たちに、こんな仕打ちを課すのだろうか・・・。
ご冥福を祈ることしか出来ない、自分も哀しい。
だが、生きることの意味を噛み締めながら、生きていくしかない。
こんな儚いいのち、しかし、尊いいのち。
未だ志半ば、しっかりと生き抜くことこそ、亡くなられた方への供養である。
そう考えるほかに、気持ちを整理することはできないのだ。
明日がある僕たちは、明日を一生懸命生きなければいけない。
それが、人間の性である以上、そうするしかない。
いのちの尊さと儚さ、しっかり受け止めて生きていくしかない。