金ちゃんの本音と建て前+plus

エス・デザイン代表のブログ

日本列島改造論

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夜になると、次第に気温が低下するのを肌で感じる季節になった。

しかし、福岡は熱い、アッチッチ!アッチ!♫ の日本シリーズが、

週末に開幕するからだ。

都道府県の方々には大変申し訳ない、熱男の季節は終わらない(^-^)v

 

今回は、それとは全く関係なく、少し政治の話など。

 

先日、安倍晋三首相が、新「3本の矢」を発表した。

新と言うからには、以前のものは、旧「3本の矢」と呼ぶのだろうか。

そもそも、旧「3本の矢」は機能したのだろうか。

 

旧「3本の矢」は、

「大胆な金融政策」「機動的な財政政策」「投資を喚起する成長戦略

このうち日銀の協力を得た金融緩和は円安・株高でアベノミクス

基盤を築いた、と言ってもいいかもしれない、百歩譲って。

財政政策は一時的な刺激策で評判はいまひとつ。

市場が期待していたのが「道半ば」と言われ続けた3本目の矢の

成長戦略だったが、これは、ほったらかしのままのようにも見える。

 

新「3本の矢」は、

①希望を生み出す強い経済、目標GDP 600兆円

②夢を紡ぐ子育て支援、目標出生率1.8

③安心につながる社会保障、介護離職ゼロ

 

首相は、「長年手つかずだった日本社会の構造的課題である

少子高齢化の問題に真正面から挑戦したい」と意気込みを示している。

 

しかし、この中身、旧「3本の矢」とは、性質、内容が全く異なり、

数字を示している割に具体的、効果的な政策は打ち出される様子もなく、

実現性は低いとする専門家が多いようだ。

ある著名人からは、

「結局、新3本の矢、って安全保障関連法の成立で厳しくなった国民への

目くらまし、ごまかすためなんじゃない?

だからこそ中身の検証が必要なのに、あんまりメディアはやらないよねえ」

などという意見も出ている。

アベノミクス、そろそろ賞味期限も、消費期限も切れそうな気がするが。

 

そもそも、「アベノミクス」という政策の呼び名は、「レーガノミクス」を

真似たもの。

アメリカのレーガン大統領とエコノミクス(経済政策)から考案された

レーガノミクス」になぞらえて、

安倍首相とエコノミクスを合体したものであり、オリジナルではない。

もっと堂々と、本人の精神を吹き込んだ政策を打ち出して欲しいものだ。

  

日本の過去のリーダーの中で、ひときわ異彩を放つ政策を打ち出した、

と僕が考える政策は、故、田中角栄元首相の「日本列島改造論」である。

 

日本列島改造?という言葉だけでも大変な雰囲気に聞こえるし、

一国を挙げて改革を、いや、日本列島を改造します、

という首相のメッセージが真っ直ぐに入ってくるからである。

なによりカタカナじゃなく、すべて漢字、とても日本らしいと思う。

 

日本列島改造論は、田中角栄氏が自民党総裁選挙を翌月に控えた

1972年6月に発表した政策綱領であり、同時期に著書も出版し、

略して列島改造論とも呼ばれていた。

著書「日本列島改造論」は、年間第4位、91万部のベストセラーに。

当時の田中首相は、政治家としては言わずもがな、プロデューサー、

プロモーターとしての手腕も、中々のものであったようだ。

 

田中氏は、

「工業再配置と交通・情報通信の全国的ネットワークの形成を

テコにして、人とカネとモノの流れを巨大都市から地方に逆流させる

“地方分散”を推進すること」を主旨とした事実上の政権公約を掲げて、

1972年7月の自民党総裁選で勝利、内閣総理大臣となったのである。

 

さて、なぜ今、日本列島改造論田中角栄氏の話なのか?

きっかけは、1冊の単行本である。

 

TSUTAYA書店で立ち読みしていた時、ふと一冊の本が目に留まった。

それは「田中角栄100の言葉--日本人に贈る人生と仕事の心得--」

という本で、宝島社から今年出版されたものだった。

1章 仕事20、2章 人生20、3章 生きる30、4章、政治30、

計100の言葉と解説が書いてあり、興味をそそる内容だったので、

結局購入して、自宅でゆっくり読んでみた。

 

田中氏の100の言葉は、あたかも氏の伝記を切り取って散りばめて、

本人の生き様を表しているかのようで、宰相に成り上がるまでの勢い、

思いやりのある人間的な部分や、ちょっと寂しく思える場面も、

想像させたり、考えさせたりしてくれたのである。

 

せっかくなので、ひとつの言葉だけ、ここにそのまま紹介する。

 

----ココから抜粋----

角栄の言葉91 吹きすぎて行く風

 

いい政治というのは、国民生活の片隅にあるものだ。

目立たずつつましく、国民の後ろに控えている。

吹きすぎて行く風---

政治はそれで良い。

 

時代時代の政治家が消え去ったとしても国と大地は残り、

人々の暮らしは続いていく。

政治はあくまでも国民生活という主役を盛り立て、支える脇役であって、

それ以上のものではない。

政治は地表を吹きすぎて行く風のようなもので、

国民にとって邪魔になる小石を丹念に拾って捨てる、

それだけの仕事である。

理想よりも現実を見つめ、国民がメシを食えるようにすることが大事だ。

----ココまで抜粋----

 

奔放で豪快なイメージの田中元首相と、少しかけ離れた印象の言葉である。

単なるスタンドプレーが目立つ政治家の、本来あるべき姿を想像させる

強い言葉で、感慨深いものがあった。

 

他の99のほとんどは威勢のいい言葉なので、勇気づけられたりもするし、

中々思っていても口にできない大言もある。

 

興味のある方は、どうぞ読んでみてください。

 日本列島改造論の政策施行半ば、その最中に勃発した第4次中東戦争

きっかけとして起きたオイルショックが、物価と経済に決定的な打撃を与え、

列島改造ブームは終焉、本州四国連絡橋の着工延期など施策は大きく後退し、

1974年、田中氏は自らの金脈問題(L事件)で首相の座を降りた。

 

しかし、現在に照らし合わせると、高速道路・新幹線・本州四国連絡橋など

高速交通網は次々と実現化している。

日本電信電話公社が民営化、NTTとなり、民間ネットワーク事業者も参入、

情報通信の全国的ネットワーク化は進み、今日のインターネット環境の

普及にも脈々と繋がっているのである。

 

日本列島改造論は、着実に歩を進めていたのかもしれない。

40年を超える長い年月をかけて・・・。

 

政治への関心は中高年ほど高く、若年層ほど低い、結果、投票率も低く、

そして選挙制度は一向に変わらず、選挙のある度にがっかりさせられる。

しかし、今、選んだ政党が、政治家が、結果を出すのは40~50年先?

なのかもしれないことを、日本列島改造論が物語ってくれている、

そんな気がするのである。

 

田中角栄氏は、政治は吹きすぎる風、と言ったかもしれないが、

風は長い時間をかけて地表をえぐり、地形を変えることだってできるのだ。

 

だから安倍首相、その場しのぎの手段ばかり講じていないで、

多少時間がかかっても構わない、国民に本当に必要な政策を考えてほしい、

切にそう願う今日この頃である。

 

 

ところで、クラプトンは、世界を変えることができる、と歌っています♫

Eric Clapton - Change The World - YouTube


Eric Clapton/Change the world - YouTube

 

ルーツを訪ねる旅

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僕の出生地は神奈川県横浜市だが、幼稚園のとき福岡へ引っ越した。

その後のほとんどを福岡で過ごしたので、横浜の記憶はない。

 

しかし、僕のルーツはどちらでもない。

両親はそろって熊本県の天草の出身で、本当はそこにルーツがある?

 

夏の終わりに、母と姉2人と僕の4人で天草の先祖の墓参りをした。

どうやら東京に住む長女と、福岡市内の次女が計画したものらしく、

僕はそれに乗っかって、天草を訪ねることとした。

 

80を超えた母は誰よりも元気で、子どもたちの企てと察しながらも、

故郷の天草への旅を喜んでくれた。

 

天草は自然に恵まれたところで、海は、それはそれは美しかった。

 

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歴史的には隠れキリシタンが潜んでいた町もあり、少し宗教的な、

ノスタルジーにも包まれた、何か不思議な一面も持ち合わせていた。

 

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会いたかった親戚との再会も果たし、母は嬉しそうだった。

僕は、父方、母方の墓参りができ、清々しい気持ちになった。

 

今は亡き父、そもそも東京に赴いたのは土木設計の仕事のためだった。

2人の姉と僕は、当時住んでいた横浜で生まれ、そこで暮らしていた。

しかし、それは一時的なことで、ルーツは天草にあったのだ。

 

天草の人々は口をそろえ、若い人が出ていき老人が残ると嘆く。

過疎化していく故郷を、ただ見過ごしてしまうだけなのだろうか?

 

これは天草だけの問題ではない、日本人、みんなが考えるべき現実で、

美しい故郷を守っていかなければ、次の世代に引き継げないと思った。

 

もちろん、自分自身の問題と意識できるかどうか、そう認識できるか、

とても深刻な問いなのである。

 

大切な想いを、じわっと感じた、2015年の夏の終わりに。

 


夏の終わり(2006~弾き語りver) 森山直太朗 - YouTube

エリア51

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唐突だが、アメリカに渡って長きに及ぶメジャーリーガー生活、

15年目のキャリアを積み上げてきたイチロー選手のお話。

 

今季はマイアミ・マーリンズに入団、彼の背負い慣れた背番号、

以前の51番のユニフォームに袖を通し元気な姿を見せている。

 

周知の通り、彼は身体能力が抜群で、打撃や走塁は言うまでもなく、

ライトの守備に関しては、彼の右に出る者はいないだろう。

もっともライトの右はファールゾーン、守る者はいないのだ(^^)

 

イチローの守備範囲に納まる打球は、三塁打になるはずが二塁打に、

得点打、進塁打に、犠牲フライになる当たりが封殺打、併殺打に、

とにかく彼は、相手チームから最も警戒される存在である。

 

イチローの守備するライトは、その背番号と守備範囲の広さから、

機密性が高く、警備が非常に厳重であるネバダ州の米軍軍事施設

(一時期、宇宙人やUFOの研究をしているとも噂されていた)

に掛けて、「エリア51」と呼ばれるようになった。

 

ヤンキース時代は背番号31だったので、マイアミ・マーリンズ

51番のイチローが復活した今季「エリア51」もまたグラウンドに

再現されることになった、わけである。

 

さて、前置きが長くなったが、今年5月、僕も「エリア51」に

突入することになった。

つまり、51歳に・・・。

 

んっ、長いツッコミの後に、もしかしてそれ、ボケですか・・?

えっとその、警戒しないといけない歳になった、警戒エリアに

入った、ということで、ご勘弁を。

 

ところがどうして、イチローと僕には、共通点がある。

 

僕の場合は、サラリーマンから起業したのが2001年、まさに

イチローのメジャーリーガーキャリア元年と同じなのである。

だからして、イチローと同じく僕も独立して15年目なのだ。

 

イチローと違うのは、スランプの時期が絶えないこと?

業績優秀とはとてもじゃないが、いいとは言えないかな(汗)

 

一方で、イチローは引退と向き合う年代になってしまったけど、

僕には定年が無い、仕事を辞める時は自分で決めることができる。

会社が倒産してしまえば、元も子もない話ではあるのだが(笑)

 

とにかく、この一年、チャレンジしたいと思っている。

学生時代の同級生たちも「エリア51」に次々と入ってくる運命、

がんばりましょう、お互い様、と言いつつ・・・。

 

小生、同年代の人たちには、負けたくないのであります!

 

Stand By Me

ベン・E・キングジョン・レノンを偲んで、ジョンの方で。

51のチャレンジ、アコギで練習中です。どうぞ(^o^)/


John Lennon "Stand By Me" [Official Music Video ...

八分咲きが美しい!

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桜が見ごろを迎えている。

 

この写真、実は1本しか植えられていない桜を、地面から

快晴の空へ向かって、撮影したものだ。

 

あたりはビルに囲まれていて、その中でひと際、美しく、

たくましく、その存在感を放っていた。

 

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こちらは、昨晩、友人たちと花見をしたそばで、

横向きに伸びる、枝ぶりのいい桜。

刻一刻と、花が開いていく様が、美しかった。

 

桜の花は、咲いて、散るまで、実に儚い。

一日のうちに、つぼみが芽吹き、花となり、

そして、たちまち散ってしまうのだ。

 

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桜並木は、日本的な風景の中で、その代表格だろう。

一年のうち、二週間くらいの命、切ない運命である。

 

桜の花が最も美しいのは、八分咲きだと言われる。

満開の方が、ふわふわ浮きあがって綺麗に見えるが、

あとは散るだけの姿に、未来はないから、だろうか、

明日、満開になるはずの八分咲きが、より力強く、

希望を抱かせてくれるから、なのかもしれない。

 

なんだか、人間的である。

 

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この桜たちは、昨晩、花見をした同じ場所を、今日、

クルマで通りがかったとき、一旦停止、撮ったもの。

昨日より、花が開いているのがよく分かるのである。

 

花の命は短くて 苦しきことのみ多かりき

 

林芙美子さんの名句。

人生は、花が咲くのは短くて、苦しいことばかりだ、

という解釈になるのだろうか、それでは寂しすぎる。

桜は毎年、花を咲かせることができるのだから。

 

八分咲きのノリノリな感じで、上を向いて歩こう

桜は咲いて、散る、のではない。

桜は散って、また花咲く生き物である。

 

人間も、そうありたいものだ。

 


Mr.Children「花の匂い」Music Video - YouTube

 

情熱とか、ときめきとか

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テニス全豪オープン2015 車いす男子 国枝慎吾 3連覇で8度目V(朝日新聞デジタル

 

錦織圭選手の、初のグランドスラム制覇なるか?

話題集中の今大会、車いす男子の絶対王者国枝慎吾選手が、

前人未到の大偉業を達成した。

 

車いすなのにスゴイ、と思うだけの人は、彼の本当の姿を知らない?

もちろん、僕がよく知っているわけではないので、偉そうなことは

言えないのだけど。

 

そのスピリット=精神、がケタ外れであることは、間違いない!

メンタルが強い、ではなく、スピリットがズバ抜けてるのである。

最近の若いアスリートに言わせれば、「魂のテニス」みたいな。

以前、NHKの「アスリートの魂」でも、取り上げられたほどである。

 

彼を語れないので、あえて、これ以上のコメントは控えておくが、

すごく勇気を与えてもらった、世界一の国枝選手に感謝したい。

 

僕が言いたいスピリットは、スポーツのそれにあてはめていくと、

なんとなく想像しやすいかもしれない。

 

かける想い、こみあげてくるもの、喜び、怒り、哀しみ、楽しみ、

それは苦しい練習、フィジカルトレーニング、メディカルチェック、

コーチやスタッフのサポートなど、準備によって身に付けたチカラ、

技術や戦略で臨む、試合本番でのパフォーマンス(実行)の最中に、

観客に伝わるほどに盛り上がり、熱くする何か、だと思う。

 

情熱とか、ときめきとか・・・、人間に生まれたおかげの感情。

 

ん?ゾーンに入ったか?

自分が何を言いたいのか、よく分からなくなってきた(笑)

 

僕が、大学のバレー部時代、必ず歌う応援歌があった。

その最後のところの一節、

 

♪若者の瞳は澄みて 譲るなき情熱を焚く♪

(わかものの めはすみて ゆずるなき じょうねつをたく)

 

今、思い出すとすごくいい歌だと思う、いい歌詞だ。

「ごめんね青春!」って、叫びたくなる。

練習とか試合とかで、思い切り叫ぶことなんて、今ないし。

 

やはり、ゾーンに入っている。

 

チョット、この辺で終わります。

 

百恵さんが歌っているのに聞こえない、情熱とときめき?


山口百恵 美・サイレント - YouTube

ナウイスト(NOWIST:現在主義者)になる?

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会社の初詣は、氏神様(だと思う)春日神社にお参りしたのだが、

1月4日のことなので、もう10日ほど前の話である。

が、年始、最初の投稿なので、初詣の写真を載せることにした。

 

なんとなく、年が明けて2週間も経ってしまったので、目標だとか

やりたいこととか、話しそびれてしまった。

 

今回は、正月のテレビ番組について、書いてみようと思う。

 

総じて、つまらない正月テレビ番組の中から、ピックアップして、

録画したものを、さらに絞りこんで、良さげなものだけ鑑賞した。

 

一番、面白かったのは、Eテレ「スーパープレゼンテーション」

新春SP「伊藤穣一×山中伸弥 未来を語る」であった。

山中氏は、言うまでもなく、ノーベル生理学・医学賞受賞者、

iPS細胞研究の第一人者で、京都大学教授である。

 

伊藤氏は、MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボの

所長、IT分野の中でもセキュリティーの専門家だ。

 

山中氏は、52歳、伊藤氏は、48歳。

僕は、50歳だから、その中間の年齢なのだが、立っている場所が

違う、残念ながら(>_<)

畏敬の念を抱きつつ、その番組に見入った。

 

最も感銘を受けたのは、伊藤氏の世界観?ナウイストになろう、

という考え方である。

それは、こんな感じ。

 

インターネットの普及により、流通や通信のコストが下がった。

そのおかげで初期投資が少なくて済むようになり、モノづくりの

リスクも下がった。

そうすると、あれこれ考えたり躊躇しているよりも、とりあえず

作っちゃったほうが早い。

イノベーションは、今後そうやって生まれると思う。

 

あんまり計画を立てたり、リスク管理ばかりに気を配っていないで、

どんどんやってカラダで覚える。

そういうナウイスト(現在主義者)な生き方が、大事だと思う。

 

一方、山中氏は、人生の節目を迎えたとき、例えば、30歳、40歳に

なったとき、感じることは、特段なかったらしい。

ただ、50歳になったときは、残りの人生がそんなに長くないなと、

少し考えたそうだ。

 

そして、その結論は、

「無茶をできるうちに、無茶しておこう!」

だそうな。

山中氏がマラソンを走っていることは知っていたが、このアイデア

実にたくましいお方だと感心した。

 

頭がいいお二人の考え方は科学的ではなく、体育会系だな、と思った。

つべこべ言わずに、やろうぜ!みたいな感じなのだ。

 

番組では、TEDの中から、選りすぐりのプレゼンを再放送した。

TED:Technology Entertainment Design

昨年、Eテレで放送したプレゼンの中から、3人を取り上げ、

およそ13分で発表されるスピーチが紹介された。

再放送が、NHKBSプレミアムで1月30日(金)0時からあるので、

興味のある方、見逃した方は、是非ご覧ください。

 

結局、伊藤氏が提言するナウイストとは、極論すると、

「いつやるか?いまでしょ!」

と、かぶるわけで、同じと思ってもいいかも、ですね(笑)

 

おあとがよろしいようで(^-^)/

 


Mr.Children - I&#39;ll be - ap bank fes 10 LIVE - YouTube

しばれる夜に

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午前3時、ホテルの窓からギリ見えた東京タワー。

 

12日~15日、とあるイベントと少し仕事で、東京へ出張した。

楽天トラベルで、早めに予約が取れたホテルは居心地がよく、

デスクワークの筆も進んだ、ん、PCだから、筆じゃないか?

 

10月に1回目、今回が2回目、あと年明け2月に最後、3回目。

新しい出会いや、気付きが回を重ねるごとに増えていく。

悪くない、のである。

 

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こっちは、エレベーターホールから見えた新宿副都心。

完全に、お上りさん状態?

無理もない、宿泊階が20階、エレベーターに乗ると

耳がキーンとなってしまうのだから。

 

少し仕事は、ビジネスパートナーのA社訪問である。

A社は新宿にあり、社長面談と仕事の打合せをした。

 

その後は、大学時代の同級生とランチ。

建築家としてキャリアを積み重ねるCくん、

パートナー建築家のTさん。

あと、大手広告代理店H社から独立したSくん。

4人で、南青山蕎麦屋で、語り合った。

 

Sくんとは、20年以上、会っていなかったから、

再会が、すごく嬉しかった。

 

みんな、たくましく、東京で頑張っているし、

刺激をたくさんもらったし、楽しかった。

 

何より、僕のために時間を作ってくれたことが、

ホントに有り難かった。

 

福岡に根ざし、福岡の役に立つ仕事がしたいから、

自ずと出不精になってしまいがちなのだけれど、

積極的に外に出て、気持ちを新たにすることは、

それが自分に帰って来て、フレッシュなアイデア

異なるアプローチのきっかけになる。

 

所詮、ひとりで出来ることは、限られているし、

自分に閉じこもると、思考は停止してしまう。

 

やっぱり、時代はコラボである。

多くの人と関わって、様々な仕事をしたい。

 

ラジオからは、クリスマスソングのメドレー。

しばれる夜に。

 

28年前のビッグコラボ?

Kissin'Christmas(クリスマスだからじゃない)


MERRY X&#39;MAS SHOW &#39;86 桑田佳祐&amp;松任谷由美&amp;さん ...